体験例

研修体験例

呼吸をすることは全身の血流を促しているということが理解できました

大浦淳子私は前期と後期で番場先生にお世話になっていますが、ヨーガは今までやったことがなくて、初めてでした。テレビや雑誌などでは「〇〇のポーズ」とか、かわいらしいような、面白いようなものを目にしていたのですが、番場先生のヨーガは想像していたものと違っていたので最初は驚きました。しかし、番場先生のヨーガは形よりも呼吸法というものを大切にしているということがわかって、医学的な、より専門的な感じがしました。

そうは言っても、正しい形や姿勢で行わないと効果は出ず、私は見よう見真似でやっている自分のヨーガが正しいかどうか心配していました。しかし、先生は私たちがやっている最中に巡回してくれて、ひとりひとりの形や姿勢をチェックし、時には厳しく、痛いくらいに直してくださるので助かりました。私は体が硬く、間違えている部分も多かったので先生には毎授業、最低1回は直されていました。でも、そのおかげで前期が終わるころには自分自身でも正しい形がつくれるようになりました。

また、前期は就職活動をしながら、ヨーガの授業に参加していたので、リラックスできる場になっていました。ヨーガをやっている最中のゆっくり流れるあの時間の中で、日々のことを考えて、整理したりしていました。

前期は正しい形を覚えることで精一杯でしたが、後期に入ってからは余裕ができ、先生の言われることをより理解することができるようになりました。呼吸をすることは全身の血流を促しているということがようやく理解でき、自分のやっていることの意味がわかることで意識して取り組めるようになりました。

また、先生は頭痛や腰痛などみんなが抱える体の悪いところに対しての対処法などを知識とともに伝授してくださるので勉強になります。この前は肩こりについての話をしてくださったのですが、「多くの人は肩が上がっている、だからこってしまう。肩を下げないといけない」ということを聞いてからは、肩を下げるように意識しています。また、私は普段、姿勢が悪いのでそれも意識して直すようになりました。

東洋大学 社会学部社会学科

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