体験例

体験例

自分の身体と心に寄り添うことができるようになりました

番場先生に出会ったのは大学 1 年生の後期で、友人にヨーガの講義を一緒に受けない?と誘われたことがきっ かけです。当時の私は体も柔らかくなって、健康になれそうと漠然とした気持ちで受講を決めました。
始めたばかりの頃は先生が行うアーサナについていくのに必死で、痛みに耐えることが辛かった記憶があります。

しかし続けていくうちに、段々と深い呼吸ができるようになり身体が解れていくような心地よい感覚に変わっていきました。変化は身体だけでなく心にも表れ、張り詰めた心を自分で軽やかに落ち着かせることができるようになりました。

この感覚を掴んでからは週に 1 回の講義が待ち遠しくなり、なんだか不調だなと感じた時には自宅でも実践するなど、心地よい日々を過ごす為の強い味方になっています。

新社会人になった今は大学時代に習ったことを意識して、出社前に短時間でもヨーガを行うようにしていま す。するとしないとでは 1日のスタートも違うように感じ、実践できた日は足取りも軽く何事もエネルギッシ ュに取り組めるような気がします。また社会人になっても研修会に参加し、番場先生のもとでヨーガができることを嬉しく思います。

ヨーガを始めてまだ 3 年半ですが、呼吸を通じて身体と向き合い、心を安定させることができることを実感 しました。これからもヨーガの実践を続け、自分の身体や心に向き合いその変化を楽しんでいきたいです。

東洋大学 東洋思想文化学科4年(2023年3月卒)

番場先生に出会い、生きやすくなりました

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ヨーガと聞くと最初は単なるストレッチのようなものだと思っていましたが、ヨーガは非常に深い実践です。心と身体を呼吸で繋ぐヨーガを通して、私は自分を見つめ直すことができるようになりました。

 番場先生には高校生の頃に出会い、ヨーガを始めました。自分の身体を感じることはこれまでにはあまりしたことがなかったです。日々の身体の変化を感じ、身体を最大限に活用して視野を広げることは、心の変化にも繋がりました。以前までは緊張や不安を感じることが多かったですが、呼吸を通して身体と心を落ち着かせ、自分自身で自分をコントロールできるようになりました。

 ヨーガは身体だけではなく心も変化することに驚き、東洋大学でヨーガの思想を学びたいと考え入学を決めました。番場先生の大学での講義を毎年受講し、ヨーガをさらに深めることができました。古代インドの伝統的な思想を基盤とする実践であること学び、新たな視点からヨーガに取り組むことができました。また、卒業論文のテーマとしてもヨーガを扱い、相談にものっていただきました。ありがとうございます。
 
 今年から社会人になりますが、ヨーガの実践はずっと続けていきたいと思います。これからもヨーガと共に歩んでいき、自分の軸を大切に生活していきたいです。

 番場先生に出会えたこと、ヨーガの実践に取り組めていることに本当に感謝しています。

東洋大学 東洋思想文化学科4年(2023年3月卒)

指導者養成集中セミナーを受けて

前田 昌宏ヨーガ習得の最善の方法は師から弟子への一対一の指導である。指導者養成集中セミナーはそれを実現しています。佐保田鶴治祖師から番場一雄前会長へ、そして番場裕之会長へ、さらに自分が今ヨーガの伝統を受け継いでいると思うと、とてもうれしく感動的な体験でした。

毎月6時間×6回のセミナーで番場先生の指導はとても厳しく、時に筋肉痛になり、手に汗を握りながらの受講でした。また、セミナーでの実践以外に論文の提出もあり、ヨーガの文献を読み、ヨーガとは何かを考える良い機会となりました。

セミナーでは研修会や研究会だけでは伝え切れないことも手取り足取り指導されます。呼吸、間、気の運行、あいまいだった感覚が、どんどん具体的に感じ取れるようになりました。また、自分では気づかなかった悪い癖を矯正してもらうことで正しい姿勢と動きが身につきます。生徒指導の具体的な方法についても丁寧な教えを受けることができ、目から鱗が落ちるようでした。

雄弘ヨーガは「呼吸と簡単な動作の協調により気を流すこと」を特長としています。誰にでも出来る癒しのヨーガと言えるでしょう。指導者養成集中セミナーを受けて、その真髄にふれることができました。今後は皆さんにヨーガを伝える立場としてもがんばっていきたいと思います。番場会長ならびに山野上先生、御指導ありがとうございました。

大阪土曜研修会

いままで注目しなかった自分自身の根本的なところへのアプローチ

h_nいままでヨーガを体験レッスンや、短い期間習ったことはありましたが、その瞬間その場で、体がほぐれてきもちがいいというものでした。雄弘ヨーガは、カラダの一時的な効果よりもそれぞれの日常生活の中に取り入れることで、すこしずつ確実にカラダに具体的な変化を生みだすのではないかとおもいます。

私の場合は、ここ数年ヨーガをつづけることで気が付いたら、風邪をひきにくくなっているという効果があります。私に関しては、カラダの表面的な変化や体質の改善など、目に見えるハッキリとした変化をもたらすものではないものの、よく観察すると以前と様々な違いがあるように思え、そのことの方が、いままで注目しなかった自分自身の根本的なところへのアプローチができているのではないかという気がしています。

気付けなかったあるいは、気づいていも放っておいた自分の体や心の一番弱いところがよくわかるようになり、じわじわそこにアプローチしています。そのことで全体性をもってカラダやこころを使って、よりよく生きたいという思いをもち、日々つらい時もありながらもそこに、あきらめずたゆまずアプローチしていくことが、徐々にじんわりとした楽しみに変わってきている実感があります。

具体的に言うと、背骨・骨盤・足首へのアプローチを痛みや苦手意識から遠ざけていましたが、そこへの気づきを目指すことで、カラダの使い方の癖や特徴がみえてきたということが大きいです。今後そこがどのように変化していくのかも自分ながら楽しみです。

そして今後もじわじわ続けていく中で、道の途中に咲く小さな花を見つけるかのごとく、自分の小さな特徴を知っていくことや、更にカラダと深く対話ができるようになれればと願っています。
ヨーガに出会えていなかったら今の自分はないなあと思います。

ヨーガでみんなを幸せにしたいです

西尾 房子私がセミナーを受講するきっかけとなったのは、母にヨーガを伝えきれず歯がゆい思いをした事です。70歳を超えた母は、背中がだんだん丸くなり、膝も痛むようで、血圧も高めです。そのせいもあって、あまり外出しなくなりました。そんな母をみて「家でヨーガしてみる?と誘いました。教室でのことを思い出しながら、説明をしながらアーサナをしてみせました。説明しているうちに、入息と出息が逆になってしまい…「あれ?ちょっと待って」という調子。あれ?あれ?あれ?の連続です。教える側がこれでは気持ち良くヨーガしてもらえる訳がありません。何年もヨーガをしてきたのに…自分自身にがっかりしました。指導しながらのヨーガは、とても難しいのだと解りました。

先生は教室の私達と一体となって気持ちよさそうにヨーガしてみえますが、随分と複雑な事をされているのだと思いました。ですから指導者セミナーのお話をいただいた時も、初めは「あんなことはムリ…自分のヨーガで精一杯」そう思いました。でも、よく考えてみると、私がヨーガに興味を持ち、毎日ヨーガするようになれたのは、気長にこつこつ諭してくださった先生のおかげです。「先生のようになりたいなぁ」という漠然とした憧れがありました。ヨーガの素晴らしさを知るにつれ、誰かに伝えたいという気持ちが芽生えつつもありました。だとしたら、このタイミングでセミナーを受講できるのは幸せではないでしょうか。そう感じた私は、まずは「母に教えてあげるためにセミナーの受講を決めました。

新年を迎え、いよいよ指導者セミナーのスタートです。私を含め3名のクラス。1月から6月に渡って、月に1回、各6時間、会長から直々にご指導を受けます。ヨーガについていろいろと勉強できるのは嬉しいことでした。それなのに、セミナーの日が近づくにつれ、緊張からか胃が痛くなりました。セミナーの会場には会長の他に研修会でなじみのある先生がいて下さり、ホッとする事ができました。一緒に受講する仲間がいたことも大きな心の支えでした。他のおふたりも大変な思いをされているはずです。せっかくの機会、悔いのないように、頑張りぬくしかないと思いました。

受講している6か月はいつもヨーガと一緒。すべてのことがヨーガ中心に廻っている感じでした。会長から次々と指摘を受け、宿題をだされ、思った以上の緊迫感に焦りました。号令をかけながらするアーサナは、やればやるほど頭の中がこんがらがってしまう…おまけに大きな声が出ない…。うまく呼吸ができずに息苦しくなる程でした。私にとって、とんでもなく難しい事ばかり。だからこそ必死になりました。

毎日毎日、鏡を前にアーサナの練習。いくつもプログラムを考えては号令をかけながら実践してみました。どう声をかけたらスムーズに実践してもらえるのか…何をしていても号令が頭の中でグルグル回っていました。あれ以来、ひとりでヨーガしていても頭の中で号令するのが癖になっています。

思い起こせば、大変な6か月でした。でも、苦労しただけに得たものは大きく、いつになく頑張った感があります。久しぶりに緊張感のある新鮮な日々を過ごせたことを嬉しく思います。課題であるレポートを書くために、本もたくさん読みました。知れば知るほどヨーガの神秘に惹かれます。もっともっと学びたい気持ちになれるセミナーでした。最後の日にはセミナーが終わってしまうのを寂しく感じた程です。

会長をはじめ、先生方、応援してくださった方々、何より、励ましあって頑張った仲間のおかげで、なんとか試験にも合格でき指導者の入り口に立たせていただきました。今では母と一緒にヨーガを楽しみ、教室でお友達にも伝えています。もっとたくさんの人にヨーガを伝えたい…だんだん欲も出てきました。
これからも学ぶことを忘れず、日々精進し、ヨーガでみんなを幸せにしたいです。

名古屋研修会

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