体験例

研修体験例

ヨーガ体験記

永井元胃の手術後六回腸閉塞で入院 体重46kgに落ちる、風が吹けば飛ぶなど笑い話にしていたが本当のことだ、とにかく今まで感じなかったことが、色々とでて来る、食事の量の制限、回数の制限、とにかく気力があっても行動する体力がない。
あれやこれやと助言を得るが体力がないので何事もまともに出来ない。気力まで滅入てくる。
体力が落ちた状態のおかげ新しい発見をした。世の中無駄はない。TVを見ていたご縁で上六 なにわの研修会場を訪ね ヨーガの実践が始まる。

ウディヤーナバンダ
オナカの動きに 驚きました、腹に手を直接押し込んでぐるぐる回す 腸がおかしくなるのではと、回すたびに腹が鳴る 後の気分はすこぶるよかった。一度にヨーガに傾倒する。
何しろ 何回も腸閉塞を経験すると 少しの痛みにも過敏に 神経が揺れるがこれを 実践することで 不安が少なくなり気分が落ち着く 日記を見ると 約半年ほどで お腹が柔らかくなった
これは 本当かなと疑問を抱いても やる以上は 信じきるのも大事かと思う

カパーラ・バーティ浄化呼吸法
体力が落ちていると 今まで気の付かない 上り勾配がとんでもない 坂道になる
大きな横断歩道を 信号ひとつで 渡れなくなる 何でこんな事にと 思っても 現実はこの状況。 あるがまま受け入れ 毎日散歩の歩数を増やすが この程度のことでは なかなか 息切れの回復ができない。先生に相談する。
カパーラ・バーティ浄化呼吸法を薦められる この実践は 毎回研修会でやっていたのですぐ実践できた 朝300回から始めて 今1000回を実践している。おかげで 横断歩道で困ることもなくなった

膝の痛み
息切れも 問題がなくなり 歩くようになると 膝が痛み出す 習い覚えたヨーガを実践するが直らない 膝の周りの筋肉が衰えているからと言われて 困る ヨーガで筋力を増やす方法はないようなので 金剛山の 軽自動車が走れる道を 週1回 普通なら1時間の高低を 3時間かけて上り 下りは ロープウエーで帰る
このとき 登りの 足幅は 自分の足幅(25センチ)が良い 一呼吸で3歩 何も考えずに 一歩 一歩を繰り返す 上を見ると辛い。
帰ってきてからが 大変 片脚前屈 両脚前屈 とにかく 膝裏をのばすことが大事
これも いつの間にか回復 大体6月から8月ぐらい たぶん 8回~10回程度の登山
返ってきてからが 十分時間をかけて 膝裏を伸ばすのが肝心。

開脚の体位で 前屈する。
術後 12年になるが 年々 睡眠中の 胃の逆流がひどくなる 晩の食事の量 質 時間が影響する それから 腸内のガス 寝る前に ガス抜きの体位 などをするが 最近は寝る前に 開脚 前屈をする 開脚も毎日 実践しているうちに 何とかものに 出来るようになる 何しろ 開脚実践後 ガスが抜け 夜中に胃液で 飛び起きることが 少なくなっている ヨーガは 考えるよりも とにかく実践 後で なるほどと おもうことが 多い。
いろいろ 体の調子と ヨーガの実践のことを 書きましたが 体の調子が よくなることは 心の安定になり また毎日の生活が より充実してくる。

ヨーガを毎日実践できることで 病気も大いに役立っている。これからも より深くヨーガを 実践できるように。

12.11.17 なにわ大阪研修会 72歳 老青年

TOP