ヨーガをはじめる

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純日本的ヨーガへのいざない

純日本的ヨーガへのいざないヨーガの起源はいうまでもなくインドです。でも、私たち日本人には日本人にふさわしいヨーガの形がある、そのように考えます。

それは、現在、私たちが接するヨーガは、私たちを育んだ環境や伝統、文化のうえにあるからです。日本の伝統的な作法には、その動きに気品を感じるような繊細さ、美しさがあります。雄弘ヨーガは、そうした伝統に則って、呼吸と気、作法を大切にしています。

6世紀の仏教伝来より約1500年間のなかで、庶民の救済の術として力を帯びてくる鎌倉時代に至って、仏教はしっかりと地に根ざしたものとなりました。そのうえに、日本の禅文化、茶道、華道のような伝統文化が築き上げられています。そして現代のヨーガも、この歴史の上に築かれています。

仏教はヨーガと同じ起源で結ばれていて、その思想も実践も多くの共通項があります。現在でも続く仏教の修行法の多くは、ヨーガと共通したもです。つまり、伝統的な仏教や日本文化の中で、ヨーガ的なものが、脈々と生き続けてきたといえるのです。

ゆらぎのイメージこのように、インドのヨーガはインド的感性によって形作られていますし、近年日本に伝来してきた欧米経由のヨーガは少なからず欧米的な感性が含まれています。このように、私たち日本人がおこなうヨーガには、その中に、伝統や歴史が育んだ日本的なものを自然と多く含んでいるのです。

雄弘ヨーガでは、呼吸と気、作法に代表される「日本的なるもの」の基盤の上にある、純日本的な要素を大切にしたヨーガのありかたを目指しています。

ゆらぎの波動を大切にしています

ゆらぎの波動雄弘ヨーガは原典研究と実践研究を忘れずに続けています。佐保田鶴治祖師は、霊性力を養う文化的素地を大切にされるなかで文献研究を基本とされました。また、音楽家でもある番場一雄師は実践研究をすすめるなかで、呼吸やヨーガのすべての動きのなかに、本来的に人が持ち合ちせている「ゆらぎの波動」をとりもどす術を見いだされてうまれたのが、雄弘ヨーガです。

また、インド伝統のヨーガが、さまざまな日本的、かつ繊細な感性によって再構築されています。たとえば、呼吸や動きに日本人固有の時間的感性である「間」や「ゆらぎ」がいかされており、ゆったりとした芯に響く運行 (実践リズム)が特徴です。

簡単な健康法から代替療法、または、予防療法から心の平安、高次元な霊性の顕現までを視野に入れつつも、平易な呼吸法から始められるものとなっています。入門コース、高齢者を中心としたコース、高度なアーサナ(体位)の完成を目指すコースから指導者養成コ
ースまで幅広く対応できるものとなっています。

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