お知らせ
2022.12.31
新年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
コロナ禍に入り三年が過ぎていました。ぼちぼち終息してくれればと日々願っています。
コロナ禍をきっかけとして教室が再開できないまま休会しているところもあれば、もともとの会員様が戻ってきて、以前のように再開できているところもあります。
こうした状況でも雄弘ヨーガを多くの方に実践していただくべく、去年からオンライン講座を開講しています。出かけるには心配という方には、是非こちらを受講ください。
→早稲田大学オンライン講座(実践編)
「光顔巍巍」(こうげんぎぎ)という言葉があります。
顔が光り輝く、そして巍巍。
なにやら難しそうですが、巍巍とは、厳かで威厳のある様子を表す言葉です。この場合は、「ブッダのご尊顔が高大な山のように立派なさま」を表しています。
※『梵文無量寿経』Sukhāvatīvyūhaでは、”amita-prabha”無量の光明をもつ者よ、と表現されています。
雄弘ヨーガの根本テキストである『瑜伽真言法』には、「ヨーガを行ずる人の理想のすがた」をまとめた箇所があります。
もともとはヨーガ教典や仏教教典から抜粋したものですが、「人間的魅力に満ち溢れる」「生新な若さを保っている」「敬虔ですべての人にしたわれる」などが説かれています。まさにこうした姿、表情を表した言葉が「光顔巍巍」なのです。
雄弘ヨーガの実践者は「ヨーガを行ずる人の理想のすがた」を目標の一つとして実践しています。私自身も「光顔巍巍」たる姿にあやかれるよう、精進することを改めて決意しました。
令和五年 癸卯 元旦
2022.12.11
1月から早稲田大学オンライン講座「心と身体のヨーガ」が継続開催されます。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/57483/
春から始まったこの講座、秋学期から実践講座に切り替わっています。
対面講座でないので、その分理解して頂くために説明を多くしています。
公開されているプログラムにも柔軟に扱って、徐々に進化していきたいと思います。
次期は初回参加の方にも対応できるようにしつつ、展開してやっていく予定なので、是非、ご参加ください。
2022.09.05
9月26日からアスニー・アトリエ(京都)の秋講座が始まります。
それに先立って、9月12日に『ヨーガとその思想〜思想を体験する〜』と題した、
講演会が開催されます。
ヨーガの実践がインド古来からつながった深い思想のもとにあることをふまえて実践すれば、
ヨーガの道を正しく歩むことができます。
いずれも、詳細は添付画像のとおりですが、下記にホームページリンクを貼っておきます。
奮ってご参加ください。
アスニー・アトリエ→http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/aterier/025yoga.html
2022.09.05
4月から始まった早稲田大学のオンライン講座(講義)ですが、10月からはオンライン講座(実践)として、新たに開催されます。
「心と身体のヨーガ 呼吸を調える調気法を中心に」と題して、ZOOMによるリアルタイム・オンラインとなっています。
リアルタイム受講が困難な方は、録画版を視聴することができます。
カメラ2台を使い、多角度的にお伝えしていきます。どうぞご参加ください。
早稲田大学エクステンションセンター→https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/56742/
2022.09.04
9月2日(金)は、「京都クオリア塾OB 一泊研修」が開催されました。
この塾は、京都企業の幹部及び幹部候補生が企業や組織の枠を超えて新たなキャリアを磨くための集まりで、40代中心の若く活躍されている企業の方に雄弘ヨーガを体験いただきました。
会場は古来、日本海から鯖を京都に運ぶ街道であった鯖街道と清流の安曇川沿いで、とても清々しい環境です。
この鯖街道は幼少の頃、海水浴に連れて行ってもらう際に、幾度となく通った道で、そういう意味でも、とても楽しみにしていました。
最初の1時間余りは、ヨーガの意味や思想をかいつまんで講義とし、ヨーガが生まれた当初から、絶対的な心の平安の境地である「至上の境地」を求めるものであることを話させていただきました。
それを踏まえて、3時間ほどの実践と解説を行い、若い世代の方にもしっかりと理解いただけたようです。やはり、実践前にヨーガの目的を話せたことが良かったと思います。
先代雄弘師の御縁が巡り巡って、頂いた今回の講演は、私にとっても大きな学びとなりました。
主催:京都クオリア塾
会場: 堀場製作所朽木研修センター(朽木FUNHOUSE)
実践風景